-
Col メルロ 2019
¥3,520
SOLD OUT
「Col(コル) メルロ」は、塩尻市岩垂原の標高約700mの扇状地上にある自社畑のメルロで、2017年にファーストヴィンテージとなった「穂高岳人」から名前が変わりました。 Col(コル)は、山岳用語で「鞍部」のこと。山道を登ってゆくと突然目の前に雄大な景色が開ける馬の背状の尾根です。この畑のメルロは、2015年にワイン造りを初めて最初に植えたぶどうで、自分のワイン造りの歩みと共にあります。ワイン造りの山道を登りながら、ひとつのコルに立ち止まりまた山頂を目指す想いを表しています。 2019年は、7月8月と気温が高く雨が降らず葡萄の糖度の上昇に果実の成熟が追いつかずヒヤヒヤしましたが、9月になると気温が下がり雨が降り、10月10日にはよい葡萄が収穫できました。この畑のメルロのヴィンテージも3年目になってようやく特性が分かってきたので、2017,2018より抽出を抑えめにしてこのメルロ本来の魅力を引き出すようにしました。新樽(75%)で9ヶ月熟成しています。 ベリーの果実味と力強いタンニンが感じられるワインです。飲み頃としては今すぐにでもよいですが、3年、5年と熟成させたいポテンシャルがあります。 原材料名:ぶどう(塩尻市岩垂原産メルロ), 酸化防止剤(亜硫酸塩) 内容量:750ml アルコール分:13.5%
MORE -
Kar ピノグリ 2019
¥3,080
SOLD OUT
「Kar (カール) ピノグリ」は、塩尻市岩垂原にあるCol メルロと同じ畑に2016年に植えたピノグリのファーストヴィンテージです。ぶどう苗は、穂木を自家栽培の台木101-14に接いで自作しており、種から育てている分思い入れの深いぶどう樹です。 Kar (カール)は、山岳用語で「圏谷」のこと。氷河などの浸食により山頂直下の斜面がえぐられてお椀状に窪んだ地形です。冬には深い雪が溜まり、春にはその雪が解けて様々な花が咲き競うお花畑になります。 2019年は、7月8月と気温が高く雨が降らずぶどうの糖度の上昇が果実の成熟に追いつかずヒヤヒヤしましたが9月になると気温が下がりよい葡萄になりました。9月23日に収穫してバスケットプレスで搾汁、ステンレスタンクで仕込みました。 栽培と醸造ではチオール系の香りを引き出したいと防除にも配慮してきましたが醸造工程での酸化を抑えるのがなかなか難しく、今後の課題となりました。ステンレスタンクで約1ヶ月じっくりと発酵、7ヶ月間熟成させ瓶詰めしました。 白桃の香りと伸びやかな酸が感じられるワインです。 原材料:ぶどう(塩尻市岩垂原産ピノグリ) 酸化防止剤(亜硫酸塩) 内容量:750ml アルコール度数:12%
MORE